インフルエンザとカビ・ダニの繁殖を防ぐ為に、室内の適正な湿度管理をサポートするアプリです。
インフルエンザウィルスは湿気が苦手なので室内を加湿すれば死滅しますが、そうすると今度は湿気が大好きなカビ・ダニが繁殖し始めます。
このアプリはインフルエンザウィルスの増殖を抑えつつもカビ・ダニの繁殖を抑える絶妙な湿度を割り出して、室内をその湿度に保つ方法をユーザーに伝授します。
元々、私自身が空調制御エンジニアをやっていたので、自分の知識を生かしたアプリが作れないものか?と色々悩んだ末に、このアプリを開発しました。
ネットのあるサイトに、インフルエンザの流行と空気中の絶対湿度との間に強い負の相関関係(※つまりインフルエンザウィルスは高い湿度を嫌う)がある事が書かれているのを発見し「これだ!」と思って開発を始めました。
しかし、このアプリの開発を始めた後に「インフルエンザ警戒計」「インフルエンザ予報計」と言う同類の完成度の高いアプリがある事に気がつき、「これではダブってまうやん!」と慌てて路線変更をして、カビ・ダニの駆除もアプリに盛り込む事にしました。
しかし、カビ・ダニが嫌う湿度の条件を調べたらインフルエンザウィルスとは逆で高い湿度を好む事が分かり、単純に「今の湿度ではインフルエンザにかかりやすいですよ!」とか「今の湿度ではカビ・ダニが繁殖しますよ!」と注意を促すだけのアプリでは駄目な事に気がつきました。
そこで室内の温度設定や湿度設定をアドバイスする機能を追加して完成に至ります。
見た目に楽しいアプリにするためにカビとウィルスをキャラクター化して、カビ・ウィルスの状態を示すアナログメーターにそのキャラクターを指針として使用しました。
アップルは見た目が寂しいアプリをリジェクトする事があるので(笑)、この点は自分なりに力を入れました。
また、室内の湿度管理のアドバイスを表示する時に、カビ・ウィルスの状態を示すアナログメーターが画面の下に退いてアドバイスが現れる、ちょっと変わった画面の切り替え方式を採用しています。
これはスマホの操作に不慣れな人でも分かり易い様に、あえて変わった画面の切り替え方式を採用しています。
あとはGPS機能の活用ですか…
同類のアプリがGPS機能を使用せずに、温度と湿度の観測ポイントをユーザーがいちいち設定しなければならない不便な方式を採用していたので、このアプリではGPS機能を使ってユーザーが現在いる場所の温度(屋外)と湿度(屋外)を何の設定をしなくても気象情報サービスサイトから所得する様にしています。
インフルエンザにかかりたくない全てのユーザーに使ってほしいですね。
あと、カビ・ダニの繁殖を防ぎたい人。
まぁ、世間の殆どの人が当てはまるんと思うんですが、ダウンロード数は伸び悩んでいます(泣)
Objective-Cです。
今や化石の様なプログラム言語ですね(笑)
大体、一ヶ月くらいです。
この頃はアプリ開発初心者で、色々わかっていなかった事も多かったので(笑)
アプリの製作者が設定したダウンロードページ等に移動します。