これまで物体検出系のアノテーションを行おうとすると、結構今までのアノテーションツールが不便なことに気が付きます。ファイルを共有する機能が無かったり、アノテーションしたはいいけど結果のパーサーは自分で作らないといけなかったり...etc.anntはそんな悩みから生まれたアノテーションツールです。
特徴としては
・WebアプリでDropbox上で動作するのでどこでもアノテーションができる!
・専用のpythonライブラリがあるので、アノテーションしてすぐにAI開発に以降することができる!
等々です。アノテーション作業は長く辛い作業になるので、もし困っている方はぜひ試してみてください。
まずは何か社会の役に立つものを作ってみたい...という気持ちでした。あと単純に自分でアノテーションやったら辛かったりしたこともきっかけになっていると思います。
詳しくは以下のURLにブログ書いたので見てみてください。
https://mikebird28.hatenablog.jp/entry/2020/06/20/140015
HTML5のCanvas周りでひたすら苦労しました。座標の計算が複雑になりたのが反省です。
研究テーマとして物体検出やっていたり、趣味でAIやっている方に試してほしいです。
せっかく新しいことを思いついたのにアノテーションであったりファイルの読み込みで無駄な労力がかかる...という苦労を解決できます。
バックエンドはfirebase、フロントエンドはvueです。言語はコア部分に関してはすべてjavascriptです。
専用のpython用ライブラリも作ったのでそちらは当然pythonで作りました。
約1ヶ月半くらいです。firebase+vueでコストを削減しつつ本質的な画面の開発できるようにしました。Webアプリ作ってみたい方は便利なのでfirebaseおすすめです。
Dropbox以外のクラウドサービス対応・BoundingBox以外のタスクの対応を考えています。
アプリの製作者が設定したダウンロードページ等に移動します。